〒004-0041 北海道札幌市厚別区大谷地東5丁目2-8 サンレジデンス102
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「階段を上る時は大丈夫なのに、下りる時に膝が痛い」
「階段を下りる時だけ膝に不安を感じる」
「手すりがないと階段を下りるのが怖くなってきた」
このような膝の症状でお困りではありませんか?
平地ではそれほど気にならないのに、階段になると膝が痛むという方もいます。
特に階段を下りる動作では、身体が下へ移動するのを支えながら片脚へ体重をかける必要があります。
そのため、平地を歩く時とは膝の使い方が変わります。
ただし、「階段を下りると痛い」という症状だけで、膝のどこに原因があるのかを決めることはできません。
今回は、階段を下りる時に膝が痛む場合に確認したいポイントについて解説します。

なぜ「上り」より「下り」で膝が痛むことがある?

階段を上る時には、身体を上方向へ持ち上げるために脚の筋肉を使います。
一方、階段を下りる時には、身体が一気に下へ落ちないように脚で支えながら、次の段へ身体を移動させます。
この時、膝を曲げた状態で体重を受け止める必要があります。
そのため、
「平地は歩ける」
「階段も上りは大丈夫」
「でも下りになると膝が痛い」
という違いが出ることがあります。
大切なのは、「膝が痛い」という症状だけではなく、どのような動作で痛むのかを確認することです。

膝の「どこ」が痛むのかも確認しましょう

階段を下りる時の膝痛といっても、痛む場所は人によって違います。
例えば、
・膝のお皿の周囲
・膝の内側
・膝の外側
・膝の後ろ側
などがあります。
痛む場所は身体の状態を考えるための情報の一つになります。
ただし、「内側だから○○」「お皿の周りだから○○」と、痛む場所だけで原因を決めることはできません。
どこが痛むのかに加えて、膝をどのくらい曲げると痛いのか、平地ではどうなのか、立ち上がりやしゃがむ動作ではどうなのかなども確認することが大切です。

膝だけで階段を下りているわけではありません

階段で膝が痛いと、どうしても膝だけに目が向きます。
しかし階段を下りる時には、膝だけではなく、股関節や足首も一緒に動いています。
さらに、身体のバランスを取りながら片脚へ体重を移動させる必要があります。
例えば、
足首が動きにくい。
股関節をうまく使えていない。
左右で体重のかけ方が違う。
痛みを避けるために身体を片側へ傾けている。
こうした状態があると、階段を下りる動作にも違いが現れることがあります。
そのため当院では、膝に症状があっても膝だけを見るのではなく、実際に身体がどのように動いているのかを確認します。

「年齢のせい」と決めつけなくても大丈夫です

膝が痛くなってくると、
「もう年だから仕方ない」
「軟骨が減っているから痛いのかな」
と考える方もいると思います。
年齢とともに関節などに変化が生じることはあります。
また、変形性膝関節症などによって膝の痛みが現れる場合もあります。
しかし、年齢だけで現在の痛みの程度や動きにくさまで決まるわけではありません。
同じ年代でも、痛む動作や動ける範囲は人によって違います。
そのため、年齢だけで判断するのではなく、現在どのような動作が難しくなっているのかを確認することも大切です。

階段以外ではどうなのか?

階段を下りる時に膝が痛い場合には、ほかの動作でも症状がないか確認してみましょう。
例えば、
・椅子から立ち上がる
・しゃがむ
・床から立ち上がる
・坂道を下る
・長時間歩く
・正座をする
・膝を深く曲げる
などです。
「階段だけが痛い」のか、「膝を曲げて体重をかける動作全般で痛い」のかによっても、身体の状態を考えるための情報が変わります。
また、最近になって階段を避けるようになった、手すりを使うことが増えたという変化も重要です。

痛みがあるから階段を使わない方がいい?

膝が痛いと、できるだけ膝を使わない方がよいと考えることがあります。
反対に、「筋力をつけた方がいいから痛くても階段を使った方がいい」と考える方もいるかもしれません。
しかし、どちらか一方がすべての方に当てはまるわけではありません。
症状が強い時に無理をして階段を繰り返すことで、痛みが強くなる場合もあります。
一方で、必要以上に動きを避け続けることで、日常生活でできる動作が少なくなってしまうこともあります。
大切なのは「動く・動かない」を一律に決めることではなく、現在の膝の状態や症状に合わせて考えることです。

医療機関への受診を考えたい膝の症状

膝の痛みの中には、整骨院・鍼灸院で様子を見るのではなく、医療機関での確認を優先した方がよいものがあります。
例えば、
・転倒やスポーツなどの後から強く痛む
・体重をかけることが難しい
・膝が大きく腫れている
・赤みや熱感が強い
・膝が引っかかって動かせない
・膝が急に抜けるような感じがある
・安静にしていても強く痛む
・症状が急速に悪化している
などの場合です。
また、膝の痛みが長期間続いている場合や、徐々に歩きにくくなっている場合にも、一度医療機関で原因を確認しておくことが大切です。

当院では症状が出る場面と身体の動きを確認します

大地鍼灸整骨院では、「膝が痛いから膝だけを施術する」と最初から決めることはありません。
まず、
・膝のどこが痛むのか
・階段では上りと下りのどちらで痛むのか
・平地を歩く時にはどうなのか
・立ち上がりやしゃがむ動作ではどうなのか
・いつ頃から症状が出ているのか
など、普段どのような場面で症状が出ているのかをお聞きします。
そのうえで院内では、膝の曲げ伸ばしや立ち上がりなど実際に確認できる動作に加え、足首や股関節の動き、左右の体重のかけ方などを確認します。
階段での症状についても、「階段で痛い」という情報だけで判断するのではなく、普段の症状の出方と院内で確認できる身体の状態を合わせて考えます。
「膝痛」という症状名だけではなく、どのような場面で困っているのか、その時の身体の使い方に関係する部分はどうなっているのかを確認したうえで施術方法を考えることを大切にしています。

まとめ

階段を下りる時には、身体が下へ移動するのを脚で支えながら次の段へ進む必要があります。
そのため、平地や階段の上りでは気にならなくても、下りで膝の痛みを感じることがあります。
大切なのは、
どこが痛むのか。
階段の上りと下りで違いがあるのか。
立ち上がりやしゃがむ動作ではどうなのか。
以前と比べてできなくなった動作はないか。
などを確認することです。
大地鍼灸整骨院では、痛む膝だけを見るのではなく、実際の身体の動きや足首・股関節なども確認しながら、その方の状態に合わせて対応を考えています。
「階段を下りる時に膝が痛い」「最近、階段を避けるようになった」という場合には、お身体の状態についてご相談ください。

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