YNSAという施術の考え方
「頭痛薬を飲めば一時的には楽になる。でも、また数日後には同じように頭が痛くなる。」
このような症状を繰り返している方は少なくありません。
病院で検査を受けても「特に異常はありません」と言われ、薬を飲みながら様子を見ている方も多いのではないでしょうか。
もちろん、頭痛には医療機関での検査や治療が必要なものもあります。そのため、突然の激しい頭痛や手足の麻痺、ろれつが回らないなどの症状がある場合は、速やかに医療機関を受診してください。
一方で、検査では大きな異常が見つからないにもかかわらず、慢性的な頭痛に悩まされている方も少なくありません。
今回は、そのような方へ向けて、当院で行っているYNSA(山元式新頭鍼療法)の考え方をご紹介します。
頭痛は「頭だけ」の問題とは限りません
頭痛というと、「頭が悪いから頭が痛い」と考えがちですが、実際にはそうとは限りません。
当院でも、頭痛で来院される方のお身体を確認すると、
・首や肩の筋肉が強く緊張している
・姿勢のバランスが崩れている
・身体の左右差が大きい
・長時間のデスクワークやスマートフォンの使用が続いている
といった状態がみられることがあります。もちろん、これらがすべての原因というわけではありません。しかし、頭痛だけを見るのではなく、お身体全体の状態を確認することが大切だと考えています。
YNSAは「頭へ鍼をする施術」ではありません
YNSAというと、「頭に鍼を刺す施術」というイメージを持たれる方が多くいらっしゃいます。
もちろん施術は頭部へ行います。
しかし、私たちが見ているのは頭だけではありません。
YNSAでは、施術前に現在の症状や身体の動き、痛みの出方、圧痛などを確認し、その情報をもとに施術を組み立てます。
そして施術後には、「痛みは変わったか」「首は動かしやすくなったか」「身体の動きに変化はあるか」
などを一緒に確認しながら進めていきます。
つまり、頭に鍼をすることが目的ではなく、身体全体の反応を確認しながら施術を組み立てていくことがYNSAの特徴の一つです。
当院で大切にしていること
同じ「頭痛」という症状でも、原因や身体の状態は一人ひとり異なります。そのため、「頭痛だからこの場所へ鍼をする」という考え方ではなく、
・今どのような状態なのか
・施術によってどのような変化があったのか
を確認しながら、その方に合った施術を考えていきます。また、施術だけでなく、日頃の姿勢や生活習慣、身体への負担についても必要に応じてお伝えしています。
当院でよく見られる生活習慣
慢性的な頭痛でお悩みの方には、次のような生活習慣が重なっていることがあります。
・デスクワークで同じ姿勢が続く
・スマートフォンを見る時間が長い
・睡眠時間が不足している
・ストレスを感じることが多い
・運動不足が続いている
こうした生活習慣が首や肩の筋肉の緊張につながり、結果として頭痛に影響しているケースもあります。そのため、施術だけではなく、日常生活を見直すことも大切だと考えています。
よくあるご質問
〇頭への鍼は痛いですか?
初めての方は不安に感じられることもありますが、「思っていたより痛くなかった」とおっしゃる方が多い印象です。感じ方には個人差がありますので、その都度お声を伺いながら施術を進めています。
〇1回で良くなりますか?
症状や経過、生活習慣などによって個人差があります。当院では、一度の変化だけではなく、その後の経過も含めて施術を考えています。
まとめ
慢性的な頭痛は、頭だけではなく、身体全体の状態や生活習慣が関係していることがあります。
当院では、YNSAを用いながら、お身体全体の状態や施術後の変化を確認し、一人ひとりに合わせた施術をご提案しています。長年頭痛でお悩みの方や、薬以外の方法も検討したいとお考えの方は、お気軽に大地鍼灸整骨院までご相談ください。